2007年5月17日から20日にツインメッセ静岡で開催された

第46回 静岡ホビーショーのタミヤブースで、

1/12スケールのフェラーリ288GTOを発見しました。

ポルシェ934に続く同社タムテックギア・オンロードカーの第2弾で、

R/C カーとしては驚異的なリアルさを実現。

しかも前後のライトは点灯可能という嬉しさです。

2007年7月発売予定。

 

こちらは国際貿易のブースに展示されていたイクソ製の1/43 フェラーリ288GTO。

イエローのボディカラーは国際貿易の特注品で、

このほかにも "ランチア037ラリー ストラダーレ レッド 1982" が

同様の特注品として予定されていました。

2007年6月発売予定。

 

こちらもやはり国際貿易特注のスパーク製 日産240RS ホワイト。

ロードバージョンをイメージした製品ですが、

ラリー仕様が[ビザール]ブランドで発売されたのに対して、

こちらは[スパーク]ブランドとなるのが興味深いところです。

2007年6月発売予定。

 

個人的に今回最大の収穫だったのが、hpiレーシング製の1/43ランチア・デルタS4。

2007年6月以降に発売される予定ですが、多くのバリエーションが予定されています。

 

まずは1986年のモンテカルロ・ラリー優勝車。

実車の雰囲気そのままのボディやリアルなホイール形状などが特徴です。

 

次は totipカラーの1986年サンレモ・ラリー仕様。

totipカラーはMDS製のレジンモデルでしかモデル化されていないので、

マニアを唸らせる素晴らしいセレクトです。

 

こちらはボディカラーをレッドに仕立てたロードバージョン風。

 

デルタS4のシャシーはこんなに造り込まれています。

037ラリーでまったく見えなかったペダル類は省略したとのことですが、

エンジンルームの造形はダイキャストモデルのレベルを完全に超えていて、

インタークーラー上面の模様はなんとエッチングパーツにより再現。

しかもラリー仕様は巨大なエアインテークにより隠れてしまう部分なので、

実際の製品ではまったく見えないという贅沢さ。

 

こちらは1986年サンレモ・ラリー仕様のMARTINI / totip 2台セット。

実際には、totipカラーのほうにライトポッドのパーツが装着される予定とのこと。

 

こちらはヘンリ・トイボネンの2台セット。

1986年モンテカルロ優勝車と1986年ツール・ド・コルス仕様の2台で、

こちらもモンテ仕様にはライトポッドが装着される予定。

最大のウリはやはりツール・ド・コルス仕様の設定で、

現在ランチアおよびご遺族の了解を取り付けているとのこと。

ツール・ド・コルス仕様の再現度はほぼ完璧なので、

発売されたら大きな反響を呼ぶことは間違いなさそうです。

 

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