« モーターファンフェスタ2017 | メイン | 10 th Anniversary »

静岡ホビーショー 2017

今年も静岡ホビーショーに行ってきました。

今回のショーではグループB関係の新製品が充実していて、個人的には興味深いものでした。
そこで、今後発売が予定されているグループBアイテムをご紹介します。

京商では、ottomobileのグループB新製品が展示されていました。
こちらは6月の新製品として予定されている1/18 マツダ RX-7 Gr.B。価格は16,500円+税の予定です。

同じくottomobileのポルシェ 911 SC RS。すでに発売されているRothmansカラーに続き、Belgaカラーが追加されるようです。
こちらは現時点でottomobileの新製品に掲載がないため、何気なく世界初公開でしょうか。おそらく7月か8月の新製品と思われます。

今回はプラモデルのグループB新製品が充実していました。

こちらはハセガワのランチア 037 ラリー “1983 サンレモ ラリー”(3,800円+税)。1983年のサンレモ・ラリーに出場したR6カラーのマシンです。デカールは “R6”の文字が白で塗りつぶされているため、サードパーティ製デカールに期待したいですね。発送予定日は6月6日となっているため、6月9日頃に発売される見込みです。

アオシマからは、1/24スケールのBEEMAX社製グループBアイテムの新製品が多数発表されました。

まずは1/24 トヨタ TA64 セリカ '84 ポルトガルラリー仕様(税込4,536円)です。
現在発売中の '85 サファリラリー仕様に加えて、ターマックステージ用の低い車高を再現したポルトガル・ラリー仕様を製品化。ターマック用サスペンションとタイヤ/ホイールを新規製作しています。

こちらは1/24 ランチア デルタ S4。まだ品番もないモックアップの状態です。
デルタ S4は、これまでレジンキットではさまざまなアイテムが発売されてきました。とはいえ、プラモデルのような大量生産向けアイテムではないとされ、これまでプラモデルは皆無でした。グループBアイテムを積極的にリリースするBEEMAX社のおかげで、今回ようやく製品化されそうな状況にあります。実に楽しみですね。

掲示されたポスターを見ると、まずは1986年モンテカルロ・ラリー仕様になりそうです。試作品には前輪にホイールベーンが装着されていたため、1986年ツール・ド・コルス仕様も当然追加されると思われます。

こちらも発売日未定ながら、デルタ S4よりも開発が進んでいる1/24 アウディ スポーツクアトロ S1 E2。
ご覧の通り、これまで発売されたどのレジンキットよりも的確なプロポーションで、1/24 キットの決定版となる可能性が高そうです。掲示されたポスターを見る限り、1985年サンレモ・ラリー仕様として発売されそうです。

すでに内装も再現されていました。

当時タミヤ製1/24 アウディ クアットロをBピラー部分で切断してショートホイールベース化する改造方法が発表され、私もその改造を途中まで行なっていました。その完成の前に新たにキットが発売されるようになるとは、本当に良い時代になりましたね。実に感慨深いものがあります。

こちらはアオシマのブース内に掲示されていた、BELKITS製の1/24 オペル マンタ 400 GR.B Tour de Corse 1984。
発売未定ながら、今後に期待が持てます。

こちらも同じBELKITS製の1/24 オペル マンタ 400 GR.B 24 Uren van leper。
バリエーションも豊富に用意されるのでしょうか。

グループBのプラモデル新製品が充実していた今回のショー。いずれも期待作ばかりなので、発売が今から楽しみです。

コメント (2)

yaz:

おおおお
楽しみですね。
レポートありがとうございます。

グループBマニア:

yaz さん

メッセージありがとうございます。
期待が持てる新製品の発表が多くて、本当に楽しかったです。
今から資料集めをしなくては。

コメントを投稿

About

2017年05月13日 23:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「モーターファンフェスタ2017」です。

次の投稿は「10 th Anniversary」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35