4月30日(日)に富士スピードウェイで開催された「モーターファンフェスタ2017 in 富士スピードウェイ」に参加してきました。
今回は2週間前の「モータースポーツジャパン2017」でもご一緒した、NさんのシトロエンCXと一緒に会場入り。バタバタしていたため、並びの写真を撮り忘れてしまいました。
朝7時前に富士スピードウェイに到着すると、目の前にランチア037ラリーとランチア・ストラトスの姿が!シトロエンBX 4TCの展示場所はランチアの横ということで、早くもグループBの並びが実現。037 コンペティツィオーネとの共演を果たすことができるなんて、朝から気分は最高です。
ちなみに右隣は、「東京大学 海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト」で積極的に海外のラリーイベントに参戦しているHonda シビック1200RSと、2016年パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦した2016 Tajima Rimac E-Runner Concept_One。ラリーなどの競技に参戦した5台が並びました。
ランチア037ラリーのエンジンルームも拝見。エンジンを始動したときには、思わず排気管の後ろにまわって匂いを嗅ぎに行ってしまいました。変態ですね。
ピット内には各メーカーの車両展示もあり、こちらも賑わっていました。トヨタのピットでは、お台場のヒストリーガレージから出張してきたTA64のセリカ・ツインカムターボの姿を発見。うちのクルマを含めて、今回は3台のグループBが参加していました。
そして、富士スピードウェイのホームストレートに80台以上のクルマが並ぶ「スーパーグリッドウォーク」がスタート。ご覧の通り、F1からスポーツプロトタイプカー、新旧スポーツカーまで、さまざまなカテゴリーのクルマたちが整列。レースクイーンのお姉さまも勢揃いで大賑わいでした。
フロントローには、ジョーダン191とフェラーリ F310の2台のF1が並ぶ豪華な風景。この2台が走る姿を見てみたかったなぁ。
グリッド3列目には、トムス85CLとマツダ 787Bの2台のグループCマシン。マツダ 787Bは寺田陽次郎さんのドライブでデモランを披露。4ローターの快音を響かせました。
そしてBX 4TCは前から15列目のポジションに。LB☆WORKSさんのマクラーレン 650Sの横でした。
イベント本番では多くのファンの方々とお話することができ、私自身も大いに楽しませていただきました。
美しい状態で維持されているランチア・ストラトス。間近で見ると、そのコンパクトさに改めて驚かされます。
ランチア 037 ラリーは、トヨタ TS020との並びに。後方にはトヨタ・セリカ GT-Fourとフェラーリ 599 XXが並ぶという豪華な光景です。
ランチア 037 ラリーの注目度は、数あるコンペティションモデルのなかでもトップクラスでした。
この個体はナンバーを取得しているため、公道走行可能な状態。いつかワインディングロードでこのクルマに遭遇してみたいものです。
「スーパーグリッドウォーク」の展示は、ピットからコースインして、1周まわってホームストレートに展示することになっていました。てっきりペースカー先導でパレード走行をするのかと思っていたら、1台1台ピットアウトしてスピードは自分で適度にコントロールするという状態。思わぬカタチで富士スピードウェイを初走行することになり、微妙に緊張しました。
もちろん、シトロエンBX 4TCが富士スピードウェイの本コースを走るのは今回がはじめて。イベント終了時も本コースを1周してピットインしたため、大いに興奮しました。もちろんスポーツ走行ではありませんが、サーキットでの走行は気持ちがアガりますね!
朝から夕方近くまでイベント盛り沢山だった「モーターファンフェスタ2017 in 富士スピードウェイ」。入場料無料で、クルマの場合は駐車料金のみで1日中過ごせたこともあり、入場者数は2万3千人近くに達したそうです。
家族連れや若いファンが気軽に楽しめるよう企画されたこのイベント。来年もぜひ開催してもらいたいですね。
コメント (2)
こんばんわ、今更ながらですが富士遠征されていたのですね。
ばたばたしていて、すっかり忘れていました。
3月に開催された富士50周年イベントで見た車も多数みうけられますね!
ヒストリックマシンが現存して尚且つデモ走行可能な状態は奇跡に近いですよね。
わが車も、持病?のドアミラー土台が劣化により崩壊の危機に直面してます(>_<)
何らかの補修、対策を進行しなくては・・・
部品は当然出ませんしね(T_T)
投稿者: gz-20 | 2017年05月19日 21:26
日時: 2017年05月19日 21:26
gz-20 さん
往年のレーシングマシンが走る姿は感動しますね。
本当に良いイベントでした。
クルマの持病は骨が折れますが、あきらめて付き合うしかないですよね。都度補修しながら乗り続けるしかないので、面倒をみてあげてください。
投稿者: グループBマニア | 2017年05月22日 21:06
日時: 2017年05月22日 21:06