« 2016年05月 | メイン | 2016年07月 »

2016年06月 アーカイブ

2016年06月06日

ドイツのお土産

先日知り合ったアウディ・クワトロのオーナー様から、こんな素敵な品々を頂戴しました。Audi museum mobile内のミュージアムショップで購入してくださったポストカードとステッカーです。

ミュージアムショップで販売しているポストカードは図柄が定期的に入れ替わっているため、見たら即買いが基本です。もちろん、これらのポストカードもはじめて見るものでした。

また、アウディ・クワトロのステッカーはユーモアのセンスが素晴らしいですね。
1981年にWRCへの参戦を開始したアウディ・クワトロは、当時一般的だった後輪駆動車に対し雪上における圧倒的な速さを見せつけました。そんなエピソードを物語るステッカーには、当時の衝撃が感じられますね。

WRCデビューからちょうど35年を迎えるアウディ・クワトロ。自動車史に残るエポックメイキングなモデルとしての価値は、今後ますます高まっていきそうです。

2016年06月09日

スパークの1/43スポーツクワトロS1が発売

静岡ホビーショーのSpark Japanブースで展示されていた、1/43スケールのアウディ・スポーツクワトロS1 パイクスピーク 1987優勝車が発売になりました。

「スパーク」ブランドを有するMinimax社では、アウディ特注品として同仕様のモデルを1/87スケールで製品化しています。そのため、今回は待望の1/43製品となります。

1/43スケールではすでにスターター製のレジン製品、ミニチャンプスのダイキャスト製品がリリースされていますが、スパークのレジン製ミニカーはより忠実で繊細な仕上がりとなっているのが特長です。
特にフロントスカート部分は、ミニチャンプス製品では鼻の下が伸びたような印象で、やや違和感を感じたものでした。その点、スパーク製品はスカートが長すぎるバランスの良いフォルムとなっています。

この写真ではまったく分かりませんが、テールライト部分の再現度に大きな違いがあります。
ミニチャンプスでは単にブラックアウトされていましたが、スパークではメッシュ張りとなり、奥に配置されたウィンカーとテールライトのレンズも再現しています。また、タイヤのMICHELINマークも再現しています。

ひとつ気になるところがあるとすればヘッドライトのサイズでしょうか。
今年1月に東京・南麻布の「Spark Gallery Minami Azabu」で見た試作品はちょうど良いサイズでしたが、製品版はややオーバーサイズで目を見開いたような印象です。個人的には、試作品のやや眠そうな顔のほうが実感が高いように思います。

とはいえ、コクピットにW.ロールのドライバーフィギュアもセットされるこのスパーク製品。すでにミニチャンプス製品を所有するファンにとっても気になる存在であることは間違いなさそうです。

2016年06月12日

4回目の車検

車検のため、シトロエンBX 4TCを2ヶ月ぶりに動かしました。

このクルマが私の元にやってきてから9年が経ち、今回で4回目の車検を迎えました。

寒冷時に時々ベルト泣きがするのが気になる程度で、あとはいたって順調。今回もクルマ全体の点検を行い、サクッと終了となる予定です。

昨年12月に点検を受けてから入庫までの走行距離は300km程度。車庫のまわりをひとまわりして戻るような使いかたが多いため、平均して1ヶ月で約50kmほどしか走行していないのも納得です。

日々の無事に感謝しつつ、車検終了を待ちたいと思います。

2016年06月16日

フレンチブルーなマキシ5ターボ

モデル製作をignition model、監修およびライセンス管理を京商が行うミニカーブランドの「HEADLINER」では、今年2月に1/43ルノー 5 MAXI turboの1985年ツール・ド・コルス優勝車とレッドのプレゼン仕様風モデルの2種類を発売。さらに5月には新たに3種類の製品が発売されました。

こちらは5月に発売された製品のひとつ、1/43 Renault 5 MAXI turbo Blueです。
製品自体は、2月に発売されたレッドのカラーバリエーションとなります。
当初発表された試作品の写真ではもう少し赤みがかったボディカラーの印象がありましたが、実際には青みが強くメタリックがきれいなカラーでした。

MAXIキットを装着した実車のルノー5ターボがあれば、このようなカラーリングにしてみるのも一興かも知れませんね。

2016年06月20日

"33" EXPORTのルノー 5 MAXI turbo

今年5月に発売された「HEADLINER」のルノー 5 MAXI turboには、"33" EXPORTカラーのマシンが含まれています。

D.オリオールのドライブにより、1985年のツール・ド・コルスに出場したこのマシン。結果はリタイアでしたが、特徴的なカラーリングはいまだに強烈な印象を与えています。

この「HEADLINER」製品の特長は、ゴールドのゴッティホイールを再現していること。

以前イクソから製品化された同仕様のルノー 5 MAXI turboではホイールの再現はありませんでした。それだけに、今回の製品はこれまででもっとも再現度の高い製品といえそうです。

ちなみにこの製品は、専用デカールプレゼントキャンペーンの対象となっています。

専用応募フォームからアンケートに答えることにより、ドア左右のカーナンバー上部に貼付するRothmansのデカールがプレゼントされます。

キャンペーンは 7月3日(日)までなので、忘れずに応募したいですね。

2016年06月23日

Diacカラーのルノー 5 MAXI turbo

ignition modelと京商がコラボしたミニカーブランドの「HEADLINER」では、1985年ツール・ド・コルスに出場したマシンを3台製品化しています。

今年2月に発売されたPHILIPSカラーに続き、今年5月に"33" EXPORTカラーと同時に発売されたのが、このDiacカラーのルノー 5 MAXI turboです。

F.シャトリオがドライブしたこのマシン。結果はリタイアだったものの、3種類の異なるカラーリングで登場したルノー 5 MAXI turboは、大きなインパクトを与えました。

"33" EXPORTカラーの製品と同様に、こちらも専用デカールプレゼントキャンペーンの対象となっています。

ドア左右のカーナンバー上部に貼付するRothmansデカールをゲットするには、7月3日(日)までに専用応募フォームから応募する必要があります。

私もそろそろ応募しておこうと思います。

2016年06月25日

今年のル・マンとSpark Club限定モデル

2016年のル・マンは、あまりにも劇的すぎる展開でしたね。

衝撃的なポルシェ2連勝の興奮も冷めやらぬ先日、ミニカーメーカーであるスパークの日本総代理店、Spark Japanから荷物が届きました。

箱を開けると、2016年のカタログと1台のミニカーが入っていました。

Spark Japanが運営する「Spark Club Member」の会員になると、東京・南麻布にある「Spark Gallery Minami Azabu」に隣接する「Spark Club Lounge」を無料で利用できます。そして1/43スケールのSpark Club限定モデル(8,500円相当の非売品)と、年度カタログが進呈されるのです。詳しくはこちら。

昨年末に「Spark Club Member」の会員になった時点では、Spark Club限定モデルの詳細については何も分からない状態でした。今年5月の静岡ホビーショーでこの限定モデルが展示され、ようやく全貌が明らかになったのです。

モデル自体は、スパークからすでにリリースされている1/43 ポルシェ919 Hybridの2015年ル・マン優勝車です。

通常品との違いは、モデル全体にウェザリング加工が施され、台座にル・マン優勝トロフィーのミニチュアがセットされること。そして会員番号と同じシリアルナンバーが台座に記載されることです。

優勝トロフィーのクオリティは良好で、モデルに良いアクセントを加えています。「Spark Club Member」の第1期会員募集数は100名のため、このモデルも100個限定となっています。

ちなみに「Spark Club Member」の年会費は1万5000円(別途カード発行手数料1000円が必要)。ミニカー1台分の価格と考えると割高感はありますが、前述の「Spark Club Lounge」をプライベート・リビング感覚で使える環境にある人にとっては、案外、魅力的な内容といえるかも知れません。

2016年06月27日

4回目の車検完了

車検のため主治医のもとに預けていたシトロエンBX 4TCを引き取ってきました。

今回も特に修理を要した箇所はなく、無事手元に戻ってきたのでありがたい限りです。いつものガレージに入庫するまで少し時間が空いたので、久しぶりに大黒SAへ立ち寄りました。

私が行った時間帯では、V8フェラーリやBMWの姿を多く見ることができました。ギャラリーの方々の横を通り過ぎて適当な駐車場所を探していると、なんとルノー・メガーヌ R26.Rを発見!隣りにお邪魔させていただきました。

その後は約2ヶ月ぶりに洗車。今回は1時間ほどかけてじっくりクルマと向き合うことができました。

毎週クルマと接しているワケではないので、きれいな状態でガレージに収めると気持ちが良いですね。でも次に出庫する頃には、また埃まみれだったりして(笑)。

2016年06月29日

トヨタWRC参戦の系譜

現在、東京・お台場のメガウェブ ヒストリーガレージでは、「トヨタWRC参戦の系譜」という展示イベントを開催しています。

2017年にトヨタがWRCに復帰することにちなんで、6月24日(金)から9月4日(日)の間で開催されるこのイベント。文字通り、歴代のWRC参戦車両が数多く展示され、ラリーファンには見逃せない内容となっています。

このトヨペット・クラウン RSDは、1957年の第5回豪州一周ラリーに参戦した車両のレプリカ。今思うと、トヨタ最初のラリーカーが初代クラウンというのは新鮮ですね。

こちらはヤリス(日本名:ヴィッツ)をベースに、2015年に製作されたWRCテストカー。トヨタのWRCマシンのなかではもっともコンパクトな車体ですね。

こちらは1997年からのWRカー規定に合わせて製作されたカローラ WR-Car。
1999年にはマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。間近で見るのは個人的にはじめてだったので、嬉しい展示でした。

こちらはST205のセリカ GT-Four。1995年コルシカ・ラリー優勝車のレプリカです。

藤本吉郎選手のドライブにより、1995年のサファリ・ラリーで日本人初の優勝を飾ったセリカ GT-Fourも展示されています。
過度なレストレーションを行わず、ダメージの痕跡をそのまま残しているところに共感が持てます。

こちらは1993年のオーストラリア・ラリーで優勝したセリカ GT-Four(ST185)です。
1992年に参戦を開始した当初は、赤い斑点状のユニークなカラーリングが特徴的でした。翌1993年からカストロールカラーとなり、精悍な印象になりましたね。

そしてこちらが1990年のサファリ・ラリーで優勝したセリカ GT-Four(ST165)です。
後輪駆動のスープラに代わるフルタイム4WDのグループAラリーカーとして活躍したST165。個人的には固定式ヘッドライトを備えた初期の精悍な顔つきが印象的でした。

展示車両が多く、見どころ満点の「トヨタWRC参戦の系譜」。グループBとグループSマシンについては改めてご紹介しますね。

About 2016年06月

2016年06月にブログ「グループ B マニア」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2016年05月です。

次のアーカイブは2016年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35