今年もドイツを代表するクラシックカーショーの「Techno Classica(テクノクラシカ)」が4月6日から10日にかけてエッセンで開催されました。
アウディは毎年このショーでAudi Traditionの展示を行っていて、今回はちょうど25年前の1991年に発表されたアウディ・クワトロ・スパイダーと、同年の東京オーターショーで展示されたアヴス・クワトロの2台のコンセプトモデルを展示。さらに幻のグループS試作車も展示していました。
そんなアウディは、ショー限定のミニカーを毎回発売しています。
今年の限定ミニカーは、アウディ・スポーツクワトロのラリー仕様でした。
例年と同じオレンジに塗られたモデルは333個の限定生産。カーNo.3の意味は不明ですが、ゼッケンの形と番号から判断すると、1985年モンテカルロ・ラリーのW.ロール車をイメージしたものでしょうか。
写真では見えにくいのですが、ナンバープレートには"IN AT 2016"と書かれています。インゴルシュタットを示す"IN" と年号を組み合わせたナンバープレートは毎年恒例ですね。
アウディのテクノクラシカ限定モデルにグループBのスポーツクワトロが登場するのは久しぶりのこと。せっかくなので2008年のスポーツクワトロ、2009年のスポーツクワトロS1と並べてみました。こういう記念モデルは、車種に関わらず毎年購入するのが良いのでしょうね。