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ちょっと微妙な205 T16

先日、OttOmobile製1/18 Peugeot 205 T16 1000 Lakes 1984が発売されました。

A.Vatanenのドライブにより同車の初優勝となった1984年の1000湖ラリー仕様を製品化したものです。

製品自体のクオリティは良いのですが、ボディ形状に何か違和感があります。プジョー205 T16はグループBのなかでもかなりコンパクトなマシンですが、このモデルにはそんな実車の雰囲気が希薄というか、ロングノーズすぎて間延びしているように見えます。

前後の絞り込みが足りないのも気になりますが、それ以上にAピラーが寝すぎていることに違和感を感じます。

実車と見比べると、前輪からドアまでの距離とドアの寸法が長く、逆にドアから後輪までの距離が短いこと、それにルーフラインが低いことなどが、結果的にロングノーズに見え、Aピラーが寝ているように見える原因でした。

1/18スケールではソリド製のプジョー205 T16 E2がすでに発売されています。そちらは理想的なプロポーションであるだけに、今回のOttOmobile製品はちょっと残念な感じですね。

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2016年01月29日 09:07に投稿されたエントリーのページです。

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