9月25日から27日の日程で開催されている全日本模型ホビーショーに行ってきました。
今年は業者招待日が1日のみだったこともあり、会場はかなりの賑わいでした。
最初に紹介するアイテムは、アオシマが輸入するBEEMAXシリーズのプラモデルです。
1/24 TA64 セリカ ’85サファリラリー仕様は、今年5月の静岡ホビーショーでモックアップの状態で発表されたもの。今回は完成品の状態で展示されました。
本体と同時に発売される、ディテールアップパーツを組み込んだ見本も展示されました。
本来は今年5月の発売予定でしたが、いまだに発売延期となっており、今回の展示では「発売日未定」となっていました。今回はキットの状態での展示も行っただけに、間もなく発売されることを願います。
こちらはBEEMAXシリーズの1/24 240RS ’83ニュージーランドラリー仕様です。静岡ホビーショーでは今年7月の発売予定でしたが、こちらも「発売日未定」となっていました。TA64に比べて開発が遅れているのは否めませんが、内装もできているようなので、こちらの開発も滞りなく行って欲しいものです。
こちらは京商のブースに展示されていたソリド製の1/18 ルノー・マキシ5ターボ ガリゲス ラリー仕様(税別9,600円)です。ソリドの輸入権は国際貿易から京商に移ったのですね。
こちらも京商のブースに展示されていたotto mobile製の1/18 アウディ・スポーツクアトロ S1 パイクスピーク(税別16,500円)です。すでにデリバリーが開始され、私のところにも届いているのですがいまだに未開封。早く検品しなければ。
こちらも京商が扱うTOP MARQUES製の1/18 Audi Quattro S1 PIKES PEAK 1986 Winner(税別32,800円)です。500個限定ということもあり、同じ1/18スケールのotto mobile製1/18 アウディ・スポーツクアトロ S1 パイクスピーク 1987 Winnerのほぼ倍の価格。
1/18スケールのレジン製ミニカーはクオリティの高さが魅力ですが、さすがに3万円を超える値段はキツいです。
コメント (2)
セリカが気になっています。
実車の話がレース車両を開発している方から伺えました。
当時、国外で所有していて競技で使用しなくなったセリカは数台販売したそうです。
値段は別にして国内でも買えないのか?聞いてみたんですが、
税務上の問題で、販売や譲渡は難しい様です。
予断ですが、現在のレースではネジ1本まで管理されていて、気軽に隣のチームから部品借りてくる事もできないそうえす。
メーカー所有の物はシーズン終了後に全てチームからメーカーへ返却され、廃棄しているそうです。
もったいないですね。
投稿者: 155x(若林) | 2015年09月28日 01:00
日時: 2015年09月28日 01:00
155x さん
昔はワークスマシンの払い下げ車両の話が結構あったようですね。TA64は1986年最終戦のオリンパス・ラリーの後に真っ二つに切断したしまった個体があるそうで。もったいない話ですが、使えない競技車両を保管しておくと固定資産として計上されてしまうので処分してしまったのでしょうね。
現在はコンプライアンスが徹底したおかげで、昔のような面白いエピソードが聞かれなくなってしまったのが残念です。
投稿者: グループBマニア | 2015年09月28日 23:58
日時: 2015年09月28日 23:58