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フランスのOttOmobileから、2015年7月の新製品として1/18スケールのシトロエンBX 4TC Evolutionが届きました。
今回製品化されたのは、1986年のスウェディッシュ・ラリーで6位に入賞したJ.C.Andruet/A.Peuvergne組のマシンです。
スウェディッシュ・ラリー仕様は、シトロエンBX 4TC EvolutionがWRCで唯一入賞を挙げた記念すべき存在でありながら、ミニカーの製品化には恵まれなかったマシン。これまでわずかにMERI KITS製の1/43ホワイトメタルキットしかなかっただけに、まさに待望の製品です。
サイドビューで印象的なのは、リアウィングの角度が極度に立っていること。リアに移されたラジエターとともにリア周りのボリューム感が増していて、ロードバージョンよりもバランスが良いですね。
フロントフェンダーが下膨れ気味なのは実車と同じですが、この写真だとディフォルメが強めに見えますね。
格好良いかどうかはともかく、Gr.Bらしい迫力に満ちたリア周り。実車では左右バンパーが別部品となり、Cピラーとリアフェンダーが一体化されています。
シトロエンBX 4TC Evolutionを、先に発売されたBX 4TC Serie 200と比較してみました。両者のディテールの違いを見比べるのも興味深いですね。