モーターショーでは日によって展示車両が異なることがあり、「後で撮ろう」と思っていた車両がいつの間にか姿を消していることがあります。例えば2007年の東京モーターショーでは、プレスデイで展示されていたランボルギーニ・レヴェントンが一般日には姿を消していました。
写真のフォード・シエラRSコスワースは、フォードのプレスコンファレンスのために用意された車両で、早々に姿を消してしまいました。
メルセデス・ベンツが発表したG500 4x4²もプレスデイでのみ展示された車両です。
G500 4x4²は、単純にG 63 AMG 6×6を4輪版にしたモデルかと思っていました。しかし、足回りはまったくの別物で、1つの車輪に2つのダンパー/スプリングがセットされています。この展示車両も一般公開日には同じボディカラーのGクラスに差し替わっていました。
最後は、今回ランボルギーニが発表したアヴェンタドールLP750-4 スーパーヴェローチェです。プレスデイのときはイエローでしたが、一般日にはレッドに替わっていました。
変更された展示車両を間違い探しのように見つけることも、モーターショーの密かな楽しみ方です。