再生産品は「買い」か?
先月25日から「ミニカーマガジン」の2014年9月号が配布されました。
今回の私の連載テーマは「再生産品は細部に注目」です。
ミニカーの再生産品は以前の製品と異なる箇所があることが多いので、バリエーションとして買うべきか否かいつも悩みます。
写真のポルシェ特注ミニチャンプス製ポルシェ911 GT1 1998 ルマン優勝車の例では、内装の有無という大きな違いがありました。ちなみに右側の内装付きのほうはポルシェ特注 [History Collection GT1 Le Mans] に含まれていたもので、1996/1997/1998年のルマンに出場したポルシェ911 GT1の3台セットのひとつです。
このような再生産品と同じように、すでに持っている車種が違うメーカーから発売される場合も困りますよね。当然、後から発売された商品のほうが出来が良い場合がほとんどなので余計に悩まされます。私の場合、Gr.Bの場合は無条件で購入し、それ以外の場合はアイテムの重要度に応じて決めています。
最近はミニカーの単価が高いので、コンプリートを目指して頑張るよりも、本当に欲しいアイテムを厳選して買うほうが趣味として長続きするかなと思っています。