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ジュネーブで気になったモデルたち

遅くなりましたが、先日ジュネーブ・モーターショーに行ってきました。

詳しいリポートは「エフロード」誌でに掲載しますので、ここでは極私的に気になったクルマを少々ご紹介します。

まずはシトロエンのクロスオーバーSUV、「C4カクタス」。
ボディを傷から守るため、「エアバンプ」と呼ばれる樹脂パネルを装着しているのがデザインの特長です。柔らかめの素材のため洗車機に入れたら一発で傷がつきそうですが、ボディを保護するためのパネルなので気にするなということでしょうか。

個人的にもっとも気に入ったのが、今年創業100周年を迎えるマセラティが会場で発表したコンセプトカーの「アルフィエーリ」。
マセラティらしい気品とジュネーブにふさわしい華やかさを兼ね備えたモデルでした。

見た目のインパクトで圧倒されるブラバス700 6×6は、メルセデス・ベンツG63 AMG 6×6をベースにエンジンを700psにチューニングしたモデル。ブラバスらしい突き抜けっぷりが堪らないです。

今年はルマン24時間耐久レースの特別展が開催されたため、歴代のルマン・ウィナーがジュネーブに多数展示されていました。
なかでも1998年に優勝したポルシェ911 GT1は、ショー前日に開催されたVW Group Nightになんと自走で登場。ショー会場でお披露目されたレーシングマシンの919ハイブリッドとともに、強いインパクトを与えてくれました。

今年はベルトーネをはじめとするカロッツェリアの欠席が多く、ブースの一角に休憩所が設けられている箇所もありました。これまでピニンファリーナの上客だったフェラーリやマセラティなども自社デザインを採用するケースが増えているので、カロッツェリアにとっては厳しい時代になってしまいましたね。個人的には、昔のようにカロッツェリアの新作が一同に会するシーンが再び見られることを期待しています。

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2014年03月25日 07:24に投稿されたエントリーのページです。

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