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2014年03月 アーカイブ

2014年03月25日

ジュネーブで気になったモデルたち

遅くなりましたが、先日ジュネーブ・モーターショーに行ってきました。

詳しいリポートは「エフロード」誌でに掲載しますので、ここでは極私的に気になったクルマを少々ご紹介します。

まずはシトロエンのクロスオーバーSUV、「C4カクタス」。
ボディを傷から守るため、「エアバンプ」と呼ばれる樹脂パネルを装着しているのがデザインの特長です。柔らかめの素材のため洗車機に入れたら一発で傷がつきそうですが、ボディを保護するためのパネルなので気にするなということでしょうか。

個人的にもっとも気に入ったのが、今年創業100周年を迎えるマセラティが会場で発表したコンセプトカーの「アルフィエーリ」。
マセラティらしい気品とジュネーブにふさわしい華やかさを兼ね備えたモデルでした。

見た目のインパクトで圧倒されるブラバス700 6×6は、メルセデス・ベンツG63 AMG 6×6をベースにエンジンを700psにチューニングしたモデル。ブラバスらしい突き抜けっぷりが堪らないです。

今年はルマン24時間耐久レースの特別展が開催されたため、歴代のルマン・ウィナーがジュネーブに多数展示されていました。
なかでも1998年に優勝したポルシェ911 GT1は、ショー前日に開催されたVW Group Nightになんと自走で登場。ショー会場でお披露目されたレーシングマシンの919ハイブリッドとともに、強いインパクトを与えてくれました。

今年はベルトーネをはじめとするカロッツェリアの欠席が多く、ブースの一角に休憩所が設けられている箇所もありました。これまでピニンファリーナの上客だったフェラーリやマセラティなども自社デザインを採用するケースが増えているので、カロッツェリアにとっては厳しい時代になってしまいましたね。個人的には、昔のようにカロッツェリアの新作が一同に会するシーンが再び見られることを期待しています。

2014年03月29日

プジョー208パイクスピークの3インチミニカー

ジュネーブ・モーターショーに行くと毎回面白いミニカーに出会えますが、今回もいくつかありました。

まずは本物のクルマから。

プジョーのブースには、昨年のパイクスピーク・ヒルクライムで優勝したプジョー208 T16 パイクスピークが展示されていました。

リアウィングの異様なまでの突き出し方と、翼型形状のアルミ製ステーが印象的です。

そして、その足でプジョー・ブティックへ。

これまで見たことがない、208 T16と208 T16 パイクスピークの3インチミニカーが販売されていたので購入してきました。

こちらはジュネーブ市街の"Au Vieux Paris"というホビーショップで発見したPolistil製の1/25 アウディ・スポーツクワトロ。グループB現役時代につくられた当時モノなので、約30年前の製品です。

現在流通している多くの製品はパッケージがないか、あるいはパッケージが崩壊寸前の場合が多いのですが、これは非常にバリッとしていたので買ってきました。まさに一期一会ですね。

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