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東京モーターショー2013

今週は東京モーターショーに行ってきました。
今回は世界初公開の輸入車もいくつかあり、久しぶりに活気が戻ってきた感がありました。

開幕前にもっとも気になっていたのはHonda S660 CONCEPT。
エンジン搭載位置が不明のため早速下回りを覗き込んでみたのですが、残念ながら完全にカバーされていて実車でも判別することができませんでした。でも、個人的にはS660 CONCEPTの横に展示されていた幻の四輪車、スポーツ360が展示されていたのが収穫でした。当時の図面や資料をもとに復元されたスポーツ360は、先日試乗したS800クーペよりもさらにコンパクトなのが印象的で、昔の軽自動車の小ささを改めて実感しました。

個人的に今回のモーターショーのベスト1は、ヤマハが出品した4輪の参考出品車、MOTIV。
スマートと同等のコンパクトなボディの骨格には、ゴードン・マーレーデザイン社との共同開発による鋼管パイプ+複合材料のスケルトンフレームを採用。展示車両はEVでしたが、1000ccのDOHC 3気筒エンジンも開発中とのこと。かつてのOX99-11と同じ轍を踏まずに、今度こそ市販して欲しいですね。

こちらはKEN OKUYAMA DESIGNのブース。
ほかのブースとは一線を画すライティングと演出に唸りました。

これはポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッドの横に設置されていた充電スタンド。
側面にはパナメーラS E-ハイブリッドと918スパイダーのそれぞれの充電時間を記したプレートを貼付してあるなど、なかなか凝ったつくりでした。
それもそのはず、この充電スタンドはPorsche Designが手がけたもの。世界一スタイリッシュな充電スタンドであることは間違いありません。

商用車でもっとも力が入っていたのは三菱ふそう。
会場でFacebookのふそうページへの「いいね!」を見せると毎日先着100名に三菱キャンターのプルバックミニカーがもらえたり、自分がデザインしたトラックやバスのペーパークラフトがつくれるコーナーなど内容盛りだくさん。私もオリジナルデザインのエアロクイーンを息子と自分用に製作してしまいました。

2日間のプレスデイを終えて帰ろうとしたとき、目に飛び込んできたのが「グランツーリスモ6」の体験コーナー。
ソフトはすでに予約済みですが、せっかくなので少し待ってプレイしてみました。すると、選択可能な車種リストのなかになんとアウディ・スポーツクワトロS1パイクスピーク1987優勝車が!

もちろんこれ以外の選択肢はあり得ないので、スポーツクワトロS1で純粋なレーシングカーを凌駕できそうなトラックとして筑波サーキットを選択。かくしてレースがはじまりました。

基本的に強いアンダーステアだろうと予想して、コーナーの奥まで突っ込んでから一気に向きを変え、コーナー出口が見えた時点でフルスロットルという走り方に徹し、GT500クラスのGT-RやGr.Cのプジョー905などを加速で抜き去りました。1位が射程距離内に入ったところで残念ながらタイムアップになってしまいましたが、12月5日の発売が待ち遠しくなったことは言うまでもありません。

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2013年11月22日 23:51に投稿されたエントリーのページです。

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