スポーツクワトロS1が納車
今年8月に予約注文をしていたOttOmobile製の1/12アウディ・スポーツクワトロS1 1987年パイクスピーク・ヒルクライム優勝車がついに我が家にやってきました。
全長40cm近くに達する巨大なボディは、そのボリュームがもたらす迫力はもちろん、実車そのものの雰囲気さえ感じさせます。
特にフロントビューは、実車と見間違えても不思議でないほどの圧倒的な再現度です。
レジン製のため可動部分は一切ありませんが、メッシュの奥にあるテールライトや補記類などはしっかり再現されています。
私にとって大変興味があり、なおかつ不安だったのは、複雑な形状のリアウィングを壊さないようにどうやって梱包してくるのか?ということ。メーカーのOttOmobileは繊細なつくりのレジン製ミニカーが最大のウリなだけに、どんなソリューションを繰り出してくるのかに注目していました。
その答えがコレ。リアウィングを別パーツにして、購入者自身で取り付けてもらうというアイデアでした。
ただし、これにはオチがありました。なんとボディ側の凹部とリアウィング部の凸部が合わないため、リアウィングの基部を少し拡げてあげないとボディに取り付けできないのです!ボディに合わせてウィングを組み立てればスムーズに装着できるのでしょうが、今回の場合はボディとウィングを別々に組み立て、最終的にフィッティングを確認することなく箱詰めしてしまったのでしょうね。
そんな突っ込みどころもありますが、それも愛嬌と楽しみつつ酒の肴にしてみたいものです。
P.S.
先月、網膜剥離と診断されて手術・入院をしておりましたが、現在は無事に退院して社会復帰を果たしました。
そんなこともあって約1ヶ月ぶりの更新になってしまいましたが、これからも細く長く更新していきますので、よろしくお願いいたします。