昨年末に予約していたOttOmobile製1/18スケールのフォードRS 200のミニカーが届きました。
ボディの素材を少量生産に適したレジン製にすることにより、マニアックなフランス車を数多くリリースしているフランスのOttOmobile社は、最近ではイギリス車やドイツ車なども手がけていて、その勢いはとどまることを知りません。
そんな同社の2月の新作となるフォードRS 200は、Belgaカラーのラリー仕様。以前はRICKO社から1/18スケールのダイキャスト製ミニカーが発売されていましたが、開閉可能としたフロントフードのヒンジが外側に露出するなど、心無いディテールにより残念な印象を与えていました。今回のミニカーは可動部分がないディスプレイ専用品のため、実感の高い出来栄えとなっています。
これまでフォードRS 200をモデル化した製品の多くはボディラインのどこかに破綻をきたしているものがほとんどでした。しかし、このミニカーについてはボディ全体がやや幅広いことを除いてボディラインの破綻がほとんど感じられず、これまでのなかでは最良と言えそうです。
今回はBelgaカラーの1986年Ypres 24時間ラリー仕様でのリリースだったので、WRC仕様のフォードワークスカラーのバリエーションにも期待したいですね。