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2012年10月 アーカイブ

2012年10月08日

フォードRS 200の新作ミニカーが登場

先日HPI製のフォードRS 200の1/43ミニカーを購入していたのですが、アップし忘れていました。

先日のロードバージョンに加えて同社の"ミラージュ"ブランドから発売されたこの製品は、1986年のアクロポリス・ラリー仕様車。カーNo.2はS.Blomqvist、カーNo.6はK.Grundelのマシンです。


ロードバージョンではあまりにも低すぎる車高やホイール径の大きさに違和感を感じましたが、このラリー仕様では全体的なバランスは以前より良好です。しかし、相変わらずホイール径は大きいし、アクロポリス・ラリーとしては車高が低いですね。


今度は1986年のスウェディッシュ・ラリー仕様が予定されていますが、細いスパイクタイヤの表現などはどうなるのか気になります。

2012年10月26日

ランチアランチにストラトスが集結!

先日、大磯プリンスホテルで開催された、Lancia Club Japan主催の[Lancia Lunch 2012]に参加してきました。
前夜祭から現地入りして2日間のイベントを満喫する予定でしたが、仕事の都合で当日の午前中だけしか滞在できない事態に。そのため駆け足で全体を見る羽目になってしまいました。


今回のイベントには、海外からラリードライバーのSandro MUNARIとSimo LAMPINENの両氏、ベルトーネの元広報部長Gian Beppe PANICCO氏、ストラトス研究家のThomas POPPER氏の4名がゲスト参加するという前代未聞の豪華な顔ぶれ。そんなゲストを迎えるように実に10数台のストラトスが集結!まさに圧巻の光景でした。


フルヴィアの手前は2台のGr.4ストラトス。奥の黄色のマシンはイタリア選手権で活躍していた車両で、手前はシャルドネチームの1975年ツール・ド・コルス優勝車です。


黄色のGr.4ストラトスとともに本邦初公開となったのが、このロスマンズカラーのマシン。スペイン選手権で活躍していた個体で、なんとレストア直後に空輸されてイベントに間に合ったのだとか!


こちらはイベントで時々姿を見かけるデルタS4コンペティツィオーネ。ナンバー付きで公道走行できるなんて最高です。


もちろん、037ラリーもいましたよ。

当日はグループB車両も多数集結していたので、少しずつ紹介していきますね!

2012年10月27日

ランチアランチでのGr.B車両たち Vol.1

[Lancia Lunch 2012]には、ランチア・ストラトスだけでなく、グループB車両も多数参加しました。

ランチア037ラリーのストラダーレは2台参加していました。
こちらはフルノーマルの個体です。


こちらはリアまわりがモディファイされたもう1台。
リアカウルが変わるだけで、こんなにアグレッシブな印象になるとは!


ランチア・デルタS4ストラダーレは2台参加していました。
こちらはフルノーマルでコンディションも抜群でした。


こちらはリアバンパーを取り去ったMさんのデルタS4。
ストラダーレなのに、この後ろ姿のインパクトは驚異的です。


エンジンカウルを開いた姿を見せるのは、プジョー205 T16。パールホワイトの希少な1台です。
オーナーのKさんとは数年ぶりの再会でしたが、元気そうでなによりでした。


これはお馴染みSさんのフォードRS 200。
実はもう1台、フォードワークスカラーのフォードRS 200が現地入りしていたのですが、体調不良により会場を離れてしまったためオーナー様とお会いすることができず残念。

というわけで、今回紹介しきれなったグループB車両については、次の機会にご紹介しますね。

2012年10月30日

ランチアランチでのGr.B車両たち Vol.2

[Lancia Lunch 2012]のグループBアーカイブその2です。

今回ランチアランチに集まった多くのグループB車両のなかでも、注目の的はNissan 240 RS。
希少なモデルにも関わらず、実に4台の240 RSが会場に集結したのは奇跡としか言いようがありません。さらにデモランとしてラリードライバーの三好秀昌さんが240 RSの高速ドリフト走行を披露。競技車両そのものの240 RSの魅力を会場の多くのギャラリーにお伝えしたのでした。

今年で生誕30周年を迎える240 RSをこのようなカタチで拝見することができて至福の喜びでした。オーナー様のとりまとめをしてくださったHさんには本当に感謝です。


久しぶりに拝見したオペル・マンタ 400。
これまで何度もニアミスしていながらご挨拶できずにいたのですが、やっとオーナー様にお会いすることができました。この佇まいは何度見ても堪りません。


フロントにMaxiキットを装着したPHILIPSカラーのルノー5 Turbo 2も雰囲気を盛り上げてくれました。


こちらはNissan 240 RSと一緒に会場入りしたS110の日産シルビア。
日産の広報写真のような美しい仕上がりに感動しました。


こちらは説明の必要もないフィアット131アバルト。
1977年ポルトガル・ウィナーのOLIO FIATカラーが素晴らしかったです。


このようなパルクフェルメさながらの光景を撮影できるなんて、まさに白昼夢のような体験でした。今回は残念ながら短い時間での滞在でしたが、私にとっては会場で多くのオーナーさんとお会いできたのが最大の収穫でした。

機会があれば、今回参加できなかったオーナーさんを含めてグループB車両の集いを実現したいですね。

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