フランス雑誌のBX 4TC特集
"CITROSCOPIE"というフランスのシトロエン専門誌のNo.22 (2010年12月〜2011年1月)に、BX 4TC Evolutionの特集記事が10ページにわたって組まれています。
執筆者はBX 4TCオーナーで、開発中のテスト車両の写真やWRC終了後にラリークロスに出場していたときの写真なども載っています。当然ながらフランス語のため、残念ながら肝心の内容についてはまだほとんど読めていないのですが、機会があれば翻訳してみたいです。
上記の"CITROSCOPIE"はフランスのインターネット書店で探して購入したのですが、もう一冊、思わずジャケ買いしてしまったのが"YOUNG CARS"という雑誌。
日本でいえば "ティーポ" に匹敵する'70〜'90年代のヤングタイマー車の専門誌で、プジョー205T16が8ページにわたって特集されていました。そのほかにも、昨年9月にフランスのランスサーキットで行なわれたヒストリックカーのイベントリポートには、アウディ・スポーツクワトロS1、プジョー205T16、ランチア・デルタS4、それにシトロエンBX 4TC Evolutionの4台のグループBマシンが集結した姿が掲載されているなど、思わぬ収穫でした。
このような趣味系グルマに特化した専門誌を見ると、日本ではとても商業ベースに乗らないようなカテゴリーの雑誌が普通に販売されていることに改めて驚かされます。
決して儲からないだろうけど、こういう雑誌の編集者には正直羨ましさを感じますね。