グループBミニカー大漁
先月17日以来、まったく音沙汰ない状態が続いていましたが、今年の記録的な猛暑によりクルマは強制的に夏期休業。その他の趣味モノも夏バテ気味でも活動休止状態でした。
昨日あたりからようやく快適な気候になったので、グループB系の活動もようやく再開できそうです。
そんなタイミングに発売されたのが、スパークとビザールから発売された5台のグループBミニカーです。
こちらはスパークの1/43プジョー205T16 1987年パイクスピーク出場車です。
同車はすでにソリドから1/43と1/18スケールで発売されていますが、スパークならではの繊細なディテールにより、まったく別物の趣になっています。
もちろん、CAMELのデカールも付属しています。この辺の心配りが憎いですね。
こちらはスパークの1/43スパークのプジョー205T16プレゼンテーション仕様。
昔コーギーでモデル化されていましたが、1/43では初ではないでしょうか。
実車も一時日本にありましたね。買っておけば良かった……。
こちらはビザールのトヨタ・セリカ ツインカムターボ。
1984年ミドルイーストラリー仕様とのことですが、中東でマルボロカラーのセリカが走っていたのですね。
もちろん、こちらにもMarlboroのデカールが添付されています。
個人的に今回最大の収穫だったのは、ビザールのマツダRX-7グループB。3位に入賞した1985年のアクロポリス・ラリー仕様です。
シーエムズコーポレーションの1/64ミニカーが出たときも驚きでしたが、待望の1/43ミニカーです。これで、1/43で残る大物は三菱スタリオン4WDくらいになりましたね。
最後はスパークの1/87のアウディ・スポーツクワトロです。
アウディのプレスキットにセットされていたレッド、アウディ特注品のグリーンに続き、スパークの通常品としてようやくホワイトがリリースされました。ノーズが妙に下がっているのが気になりますが、とりあえず日本で普通に買えるようになったことに感謝でしょう。
グループBのミニカーが一気に5台もリリースされると、さすがに財政的には苦しいものがあります。しかし、来週は追い打ちをかけるように、スパークのプジョー205T16パールホワイトと、京商の1/18ランチア037テストカーの白と赤が発売されるようですね。いやはや……。