気になるフランスのレジン製ミニカー
coolyscreekさんのブログで存在を知り、密かに注目していたフランスのオットモビル(OttOmobile)社製1/18レジン製ミニカーをはじめて購入しました。
車種はご覧の通り、ルノー5 MAXIターボ。1986年ツール・ド・コルスでF.シャトリオが2位に入賞した車両です。
日本ではミニカーショップコジマさんが積極的に販売しているオットモビルは、ダイキャスト製がほとんどの1/18スケールでは少数派のレジン製。特に'80~'90年代の車種は粒ぞろいで、ルノーでは21ターボやクリオ・ウィリアムズ、シトロエンではBX 19 GTi、プジョーは405Mi16や205ラリー、アルピーヌではV6ターボやA310など、痒いところに手が届くセレクトに思わず感服。日本人にも馴染みの深いフランスの人気車種をラインナップしているのが最大の特徴です。
これまで1/18スケールのレジン製ミニカーにはなんとなく大味な印象を持っていたのですが、オットモビルの製品は、実車の雰囲気をそのまま縮小したような存在感と、ビッグスケールならではの迫力を両立。ダイキャスト製品のような開閉箇所がない分、フォルムの再現度がより高まっているのが分かります。スパークでもレジン製のビッグスケールをリリースしはじめたので、今後はフォルム重視の1/18ミニカーが増えてくるのではないでしょうか。
今週の13日からは静岡ホビーショーが開催されますが、グループBの新製品もいくつか登場するようなので、今から期待しています。