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2009年12月 アーカイブ

2009年12月01日

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

ネコパブリッシング主催のサーキット走行会に参加するため、去る日曜日に今秋オープンしたばかりの袖ヶ浦フォレストレースウェイに行ってきました。

1周2.4kmのコンパクトな中低速コースは、FIAの規格に沿って設計され、JAF公認レーシングコースにもなっています。とはいえ、観客席はメインスタンド前にあるだけだし、敷地内に入るまでにグラベルロードがあったりなど、まだまだこれからという印象でした。
今回は2台のフォードRS200がスポーツ走行するため、我がBX4TCはサーキット走行ではなく随伴車として入場。予定より早く現地入りしてしまったので、パドックで記念撮影です。

間もなくRS200が到着したので、早速、車載工具やスペアタイヤを降ろし、テーピングとゼッケン貼付を施しました。
出走までしばらく時間があったのでパドックからサーキットの様子を眺めていたのですが、第1コーナーからバックストレートの区間以外はコースの多くの箇所が見渡せるので、ギャラリーとしてはありがたい設計です。

ようやくフォードRS200がコースイン。RS200のサーキット走行をナマで見るのは初めてでしたが、コスワースBDTユニットの弾けるサウンドとともにノーズを上げて加速していく様や軽やかにコーナーをクリアしていく姿に大興奮。サーキット走行を満喫したTさんによれば、コーナー出口でアクセルを踏んでいってもアンダーステアにならず、ニュートラルステアでグイグイ曲がっていくとのこと。新たな走りの境地を見い出して興奮冷めやらぬ様子でした。

その間にピットに何やらあやしい男達の集団が……。
マイクを持ったリポーターがフォードRS200を指差しながらビデオカメラに向かって喋っていたので、何かの撮影かなと思っていたのですが、今度はその集団がウチのBX4TCに寄ってきて、テンション高めに下周りを覗きながらビデオ撮りをはじめたではありませんか。
ちょうどフロントのハイドロの油圧が抜けてお辞儀状態だったところを撮っていたので、車高を上げるか下げるかしないと格好が悪いだろうと思って寄ってみると、リポーター氏は「ティーポ」でお馴染み、現在は「ROSSO」「SCUDERIA」の総編集長となった嶋田さんでした。
なんでも、突然「ティーポ」別冊のDVDを製作することになったので、海外取材から帰国したその足で成田から直行し、リポーター役をやらされているとのこと。結局、シトロエンBX4TCを購入した経緯などを説明した後にハイドロの上下作動などをデモンストレーションするハメになったのですが、果たしてこの映像は使われるのでしょうか?

それはともかく、今回はじめて行った袖ヶ浦フォレストレースウェイは、なんといっても都心から1時間あまりで来られるアクセスの良さが最大の魅力。機会があればBX4TCを走らせてみたいですね。

2009年12月20日

ランチアECVのミニカー

仕事がひと段落ついたので、先日買っておいたBIZARRE製の1/43 ランチアECV1とECV2を改めて見てみました。

ECV1とはExperimental Composite Vehicleの略で、1986年のボローニャショーで発表されたデルタS4ベースのコンセプトカー。幻に終わったグループSのプロトタイプといわれています。

ランチアECV1とECV2は以前レジン完成品として発売されていて、そのときは確か2万円以上の価格だったと思います。当時さすがに高くて手が出せず、ミスタークラフトで特価品として出たときにようやく購入しました。
今回比較のために家の中を捜索したのですが、残念ながら行方不明になっています(笑)。

そんな時代を思い出してみると、グループSの試作車まで6,720円で普通に購入できるようなった現在は本当に良い時代になったものです。モデル自体も、ECV1の特徴となるTriflux(吸気1/排気2の3系統の吸排気システムを備えるツインターボユニット)がリアのルーバー越しに確認できるなど、ツボを押さえた再現になっていて感服です。

日本のシーエムズコーポレーションも1/64のトヨタ222Dを出しているので、あとは卵形ボディを纏ったアウディのグループSカーに期待でしょうか。

2009年12月24日

ピット イクスピアリ閉店

先日、舞浜のミニカーギャラリーピット イクスピアリ店に行ってきました。

きっかけは、リンク先の自動車ライターの半谷さんが家族でイクスピアリに行った際に、ピットの閉店セールを見掛けてご連絡いただいたこと。先月ピットを訪れた際にはそんな様子は感じられなかったので、気になって様子を見に行ったというわけです。

店内に入ると、ショーケースの中には、ミニカーが1台1台綺麗にディスプレイされていたいつもの光景の代わりに、箱に入ったミニカーがいくつも置かれている状態に様変わりしていて驚きました。
閉店の理由は、イクスピアリ店の経営上の問題ではなく、京商の方針により、イクスピアリとの賃貸契約満了に伴い、来年1月17日をもって閉店するのだとか。

ピットといえば、まさに「ミニカーギャラリー」の名にふさわしい雰囲気のある店舗づくりが特徴で、出店場所もイクスピアリや川崎 ラ チッタデッラなど独自の世界観を持っていただけに、今回の閉店はとても残念。これで首都圏のピットは京商お膝元の永田町店だけになってしまいました。個人的には、イクスピアリよりもはるかにコスト高なはずのKYOSHO OMOTESANDOをなんとかすべきだと思うのですが……。

というわけで、この日の収穫はルックスマート社製の1/43 フェラーリ 288GTO Evoluzione。
数年前に買おうと思いながらすっかり忘れていたモデルですが、新製品以外半額の閉店セールということで購入しました。

思い返せば、ピットの閉店セールは、横浜ジョイナス店、代官山店、川崎 ラ チッタデッラ店に続いて4回目。正確には大阪のなんばCITY店にも行ったので5回目ですね。閉店まであと3週間あまりなので、この際、京商が抱えている不良在庫もイクスピアリにどんどん補充してもらいたいものです。

2009年12月27日

THE セーフティローダー 2009

2009年もあと数日という今日この頃ですが、家から数キロの地点で今年もセーフティローダーのお世話になりました。(>_<)

クルマで病院に行く途中、走行中にいきなりエンジンストールしたので路肩に寄せて再始動を試みたのですが、電磁ポンプが動いていないようなので、新車時から無交換の可能性がある燃料ポンプあたりが濃厚でしょうか。

いずれにしても、2007年の燃料ポンプリレー、2008年のガス欠に続き、3年連続でJAFのお世話になっています。
自分の代わりにクルマが病院に行くことになってしまうとは、なんとも皮肉ですね。

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