« 2009年01月 | メイン | 2009年03月 »
今日は以前から気になっていたクルマを見に行ってきました。
そう、ランチア・テージスです。
2001年の登場以来このクルマには密かに憧れていたのですが、低年式車ならそろそろ値段がこなれてきたのではないかと思いつつカーセンサーを見てみると、ガレーヂ伊太利屋に実車があるのでクルマを見てきたというわけです。
在庫としては、2008年式の2.4リッター直5 20Vターボディーゼルと、2007年式の3.2リッターV6の2台があったのですが、新車の匂いが残っている578万円のディーゼルのほうは数日前に売約済になったそうで、498万円のV6のほうも問い合わせが入っているとのこと。
実は、先週はディーゼル、今回はV6に試乗したのですが、個人的にはアルファと同じV6のスポーティなフィーリングのほうが合っているようです。ディーゼルはメルセデスE320 CDIで低速トルクの厚みに感嘆したせいでやや物足りなく思えましたが、1850kgの車重では当然でしょうか。
新車価格が700万円を超えるクルマだし高年式でもあるので完全に予算オーバーなのですが、2008年で生産終了となったので、今後も注目していきたいクルマになりそうです。
もちろん、BX 4TCの代替ではないですよ(^^)。
うちにはクルマが1台しかないので普通に乗れるクルマが欲しいのですが、最大の問題は先立つものがないということでしょうか……。
『グループBマニア』のHPをはじめて今年で8年が経ちますが、最近嬉しかったのは、今年に入ってから立て続けに中学生の方からメールをいただいたことです。
今から20年以上前のグループB時代にはまだ生まれていない世代にも関わらず、グループBに対する興味の深さには関心するばかりで、久々に驚かされました。
私とは実にふたまわりも違う彼らとの共通項は何かと思ったのですが、プレイステーション用ゲームソフトの『グランツーリスモ4』にその答えがあるようです。
GT4でランチア・デルタS4やプジョー205T16、フォードRS200などを駆ってそのモンスターぶりに興味を持ち、実車のほうに興味を持ったという流れではないでしょうか。ゲームというアイテムを通じて、異なる世代の人々が共通の話題で楽しめるようになるとは、ゲームソフトの持つ潜在的なポテンシャルに改めて感動しました。
若者のクルマ離れが深刻と言われて久しいですが、グループBカーに興味を持つようなエンスー予備軍は確実に育ってきているようです。
報告が遅くなりましたが、先日から「グループBマニア」のホームページの"Link"に「らき☆すた・グループB・ラジコン・ミニカー採集な気ままなブログ」を追加しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/sei_srracingbnr/
(音楽が流れるので Causion! です)
現在中学生のsei さんによるブログは、1/64スケールのCM'S製ラリーカーを中心にしたミニカーコレクションやダイキャストミニカーをベースにした改造などがメインコンテンツです。
なかでも個人的に度胆を抜かれたのは、トミカの初代HondaシビックをベースにしたMGメトロ6R4製作記。ベース車両の選択が絶妙で、しかもトミカベースというチャレンジ精神に脱帽です。
私も以前自動車雑誌の企画で、1/24スケールのブラーゴ製ランチア・デルタS4のダイキャストミニカーをベースに、コンペティツィオーネからストラダーレに改造した製作記を載せたことがありますが、えらく苦労した思い出があります。
メトロ6R4の製作がどのように進んでいくのか、今から楽しみです。