グループ B マニア

2泊3日の日程で、ラリー・ジャパンに行ってきました。

今回から舞台を十勝から札幌に移して開催されたラリー・ジャパンは、札幌ドームでスーパーSSが行われたり、SSへのアクセスも比較的良好で、ラリーを快適に楽しむことができました。
なかでも、札幌ドームでのスーパーSSは唯一のターマックで、狭くスリッピーな路面を限界まで攻める姿は見物でした。

さて、個人的にラリー・ジャパンで密かに期待していたのが、もう1台のBX4TCが駐車場にいるのではないかという期待です。見かけたらワイパーに名刺を挟んで行こうと思っていたのですが、残念ながら見かけることはできませんでした。

それはともかく、シトロエンC4 WRCに乗るS. ローブの走りをナマで見られたのは収穫でした。
5年連続チャンピオンとは、WRC史上に残る偉大な記録ですね。

週末は横浜の赤レンガパークで行われた「エキサイティング ポルシェ ミーティング」に仕事を兼ねて行ってきました。
実はその前にナロー乗りの皆さんと大黒PAで合流して会場入りしたのですが、大黒では4TCをきっかけにアルファ・スパイダーやランチア・テーマ8.32のオーナーさんたちと話し込んでしまい、会場入りが遅れてしまう始末。同じ趣味グルマのオーナーさんとの話は盛り上がりますね、いやはや……。
さて、会場で一番気になったのは、やはりシュパン・ポルシェ962LM。昨年のイベントでは962CRが展示されていましたが、今年の962LMには驚きました。
やはり'80年代好きにはロスマンズカラーはたまりませんね。911SC RSと一緒に並べたらグループCとグループBの競演になって素敵だろうなぁと妄想しつつ、雨上がりの横浜を後にしたのでした。

遅ればせながら、シーエムズコーポレーション製の1/64ラリーカーコレクション SS.19 シトロエンを購入しました。
お目当てはもちろん、1986年モンテカルロ・ラリー仕様のシトロエンBX 4TC Evolution。出来の良さで定評のあるCM'Sのラリーコレクションは、まさにWRCの歴史をコレクションするには最適の製品群で、これまでも主なグループBマシンがモデル化されています。
BX 4TCもその例に漏れず全体的な出来は良いのですが、ヘッドライトまわりの造形や横長になっているテールランプ、さらにボンネットのエアアウトレットがブラック塗装されている点などはイクソ製の1/43モデルそのもので、もう少しオリジナル性を発揮して欲しかったというのが正直な印象です。
さらにクサラWRCと比較してみると、なんとクサラのほうが全幅が広いので驚きました。実車のBX 4TC Evolutionの全幅が1915mmであるのに対して、クサラWRCの全幅は1770mmなのでこれはあり得ないでしょうと思い、試しにノギスでモデルを実測してみました。
すると、BX 4TCは全長・全幅ともにほぼ1/64なのに対して、クサラは全長はそれほど大きくないものの全幅は1/53スケール相当で、かなりディフォルメされているのが分かります。
さらに言うと、BX 4TCの台座に印刷されている車名が"BX4 TC"になっているのはいかがなものかと……。モデルの出来が良いだけに詰めの甘さが惜しいところです。

ついにオドメーターの数値が5桁に到達しそうです。
大阪で最初に対面したときには7000 kmにも達していなかったので、約1年半で3000 kmほど走破したことになります。ほとんど都内を中心に這いずり回って割には走行距離が伸びていて驚きました。
今度の日曜日には掛川で行われるDSMに参加する予定なので、一気にオドメーターの数値が伸びそうです。

前回、車庫に戻ってきた時点でほとんど1万キロ寸前だったオドメーターが、昨日車庫から数百メートル走った時点で10,000 kmに到達しました。
昨日は掛川で開催されたDSM11に参加するためFBM以来の洗車をして出発し、富士山を右手に見ながら静岡に向かいました。ところが出発前にwebで渋滞がないことを確認した東名高速が、首都高に入った時点で厚木を先頭に渋滞17kmの表示。その後も渋滞が伸びて東名川崎ICから横浜町田ICまで1時間以上費やしてしまいました。
そうこうしているうちに先週痛めた腰の痛みが再発し、メルセデスの電動マッサージ機能のようにランバーサポートが断続的に腰を刺激するような状態に……。そのため、片道は大丈夫でも帰りの渋滞に堪えられないと判断し、ds21-noirさんにお詫びの連絡を入れ、大変申し訳ないのですが途中棄権させていただきました。
やはりイベントは暗いうちに出発しないと駄目だと改めて痛感した次第です。
話のネタになるような4TCの資料を持参して行っただけにとても残念でした。
仕方ないので、このブログで少しずつ公開していきますね。