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ツインエンジン・ゴルフに感激

ウォルフスブルグの滞在中にはAutoMuseum Volkswagenにも訪れました。アウトシュタットとウォルフスブルグ駅からクルマでそれぞれ5分程度の場所にあるこの博物館は、文字通りVWの歴史的なクルマを約140台も保管していて、クルマ好きにとっては半日いても飽きない濃い内容でした。
個人的に最大の収穫だったのは、1987年のパイクスピーク・ヒルクライムに出場したツインエンジン・ゴルフが展示されていたこと。当時のVWゴルフGTIをベースに、326PSを発揮する2リッター16Vターボエンジンをフロントとリアに2基搭載したワンオフのマシンは、もちろんVolkswagen Motorsportが製作したもの。決勝ではギアボックストラブルによりリタイアしたため歴史的には埋もれていますが、優勝したアウディ・スポーツクワトロS1や2位となったプジョー205T16に勝るとも劣らないモンスターマシンだったことは間違いありません。
これまで数枚の写真と数秒間の映像でしか見たことがなかった実車を目の当たりにして、大いに興奮したのは言うまでもありません。ウォルフスブルグを訪れる機会があれば、必ず立ち寄りたい名所といえるでしょう。

コメント (2)

GZ20:

あらら!?
VWゴルフにもあったんですか?
初めて知りました!! ツインエンジンと言えばスズキのカルタスを思い出しますが、カルタスと言えばエスクード(モンスター特注のパイクス専用車)。←おっと繋がりましたね。
そのエスクードSPLが先日のお台場で開催されたジャパン モータースポーツ 2007にてデモランしてました。
さすがに1000馬力級の排気音は凄まじかったです。
ドライバーは当然田嶋氏がゲスト参加。 限られたエリアでのデモラン故にまるで檻の中の猛獣状態?
イベントでは次々にGr.5スカイラインやGr.A車両等と共にF1までも走行しました。
見ごたえはあります(客席との距離が近い)が、フラットはエリアでは朝早くから陣地を確保しないとコース上の車が全然見えないのが、堪えました。
結局モニターに映る映像でないと走行状態が把握出来ませんでした。
架設スタンド席もありましたが、満席で入れず・・・事前の情報収集に手落ちがあったのは反省すべき点だったかと。
昨年は第1回目の開催で、もう少し緩い感じでしたが今年は厳しい状況でした。

GZ20 さん
ツインエンジン・ゴルフは、田嶋氏のモンスターより以前につくられたマシンなので、グループB時代のパイクスピークには欠かせない存在です。
2006年にインゴルシュタットでスポーツクワトロS1のパイクスピーク優勝車を見ていたので、まさに感無量でした。
お台場のイベントは盛況だったようですね。エスクードのナマの走りを見てみたかったです。

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2007年09月25日 22:33に投稿されたエントリーのページです。

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