2022年09月13日

ホットウィールの新製品「プレミアム 2パック グループB」

ホットウィールの新製品として「プレミアム 2パック グループB」が発売されました。

ランチア・ラリー037とアウディ・スポーツ・クアトロの2台セットということで、早速購入してきました。

ランチア・ラリー037は、以前発売されていた単品と同様にマルティニカラーをイメージしたもの。

アウディ・スポーツ・クアトロは、以前の単品ではHBカラーでしたが、今回はAudi Sport カラーとなっているのが特徴です。

それにしても、ホットウィールからグループBのセットが出るようになるとは!
まったく良い時代になったものです。

2022年10月には、アウディ・スポーツ・クアトロの新製品が単品で発売されるので、こちらも楽しみ。

今後もホットウィールのグループBに期待したいですね。

2022年04月30日

明治神宮外苑にて

4月最後の日曜日の朝、先輩に誘われて明治神宮外苑に行ってきました。

明治神宮外苑に行くのは初めてでしたが、バラエティ豊かなクラシックカーがたくさん集まっていました。

ちょうどKIHACHI 青山本店の前に停めることができました。
長い間 SELAN として営業していたので、そちらの名前のほうがしっくりくる人も少なくないかもしれませんね。

美しいディーノ 208 GT4に目を奪われました。
それ以上に車内から2人の小さいお子さまが現れたことに感激。4シーター・フェラーリを使いこなしている様子が素敵でした。

フェラーリ 308 GTBは2台来ていました。
この個体は右ハンドル車で、美しいボディカラーが印象的でした。

この日の個人的なナンバーワンはフェラーリ 365 GTS/4。
“デイトナ・スパイダー” の異名で知られる名車が見られるとは思いませんでした。

最初はレプリカかと思いましたが、全身から別物のオーラが出ていたので近づいてみたら、まさにホンモノそのもの。美しいV12サウンドを響かせて走り抜けていきました。

また機会があれば行ってみます。

2022年03月31日

1/24 ミニカーの魅力を紹介

Webメディアの「外車王 SOKEN」で、1/24ミニカーの魅力について執筆しました。

今回のテーマは「海外発の新トレンド 1/24ミニカーは定着するか?」

海外では以前からさまざまな1/24スケールのダイキャストモデルが書店流通系ミニカーとして販売されています。

日本でも現在、デアゴスティーニ・ジャパンの「隔週刊 ビッグスケール F1 コレクション」、アシェット・コレクションズ・ジャパンの「スペシャルスケール 1/24 国産名車コレクション」で1/24ミニカーがシリーズ展開されています。

記事では日本未発売のグループBミニカーについてもご紹介しています。

詳しくは以下よりご覧ください。

「海外発の新トレンド 1/24ミニカーは定着するか?」

2022年02月28日

シトロエン BX 4TCのオーナーズマニュアル

先日、シトロエン BX 4TC レジスターのメーリングリストに書き込みがありました。

それはオーナーズマニュアルのコピーを譲って欲しいというもの。
新たにBX 4TCを購入されたルクセンブルク在住オーナーからの依頼でした。

そこで思い出したのは、私も同じような体験をしていたこと。
車両を購入したもののマニュアル類が一切なく、整備もまともに出来ないような状況でした。

そのため10年前に私がマニュアル類一式を入手したとき、それらをスキャンしておいたのです。

とはいえ、スキャンしたデータはPDF形式で保存されていたものの未加工の状態。
いつか整えるだろうと放置していたら10年経ってしまいました。笑

ちょうど良い機会なのでそれらのPDFデータを編集。
68ページのブックに整え、スマホでも確認できるよう解像度を調整してお送りしました。

同時にレジスターのメンバーにもシェアできたので、微力ながら貢献することができました。

絶滅危惧種のクルマなので横のつながりは本当に大切ですね。

2022年01月25日

35年越しのリアル再会

先日、貴重な1台に出会うことができました。
濃紺のボディカラーを纏うアウディ・スポーツ クワトロです。

この個体を初めて目にしたのは『CG』1987年1月号。
谷田部のテストコースで動力性能計測を行った様子を笹目二郎さんがリポートしていました。

その後、1995年に発行された『SUPER CG』30号でも笹目二郎さんによるロードインプレッションが掲載されました。

しかし、その後はメディアに登場することもなく、海外に流出してしまったのではないかと思われていました。

日本に上陸したスポーツ クワトロといえば、この濃紺の個体と、かつて神戸に生息していたホワイト、そして群馬に生息していたレッドの3台が確認されています。

しかし、ホワイトの個体は海外に流出。

メディアにもたびたび登場したレッドの個体は、前オーナー様が手放した後は表舞台に登場していません。

そんな中、濃紺の個体を所有するオーナー様よりメールを頂戴し、現車を見せていただけることになりました。

何度も繰り返し読んだ『CG』1987年1月号と同じ個体は、レストアされた様子もなく、当時の雰囲気そのまま。

オーナー様によれば長い間眠っていたとのことで、当時の空気感がそのまま残されていました。

助手席で試運転に同行させていただきましたが、いわゆるコンペティションカーらしい無骨さは皆無。完成度の高いグランツーリスモとしての魅力に溢れたものでした。

今回、機関系をリフレッシュする計画だったものの、本国のAudi Traditionはなぜか日本からは注文できない仕様になっていて、部品はあるのに入手できない状態とのこと。

私も以前はMuseum mobileのオンラインショップを利用していましたが、Audi Traditionになってからは注文できない状態になってしまいました。

イベントでご一緒したアウディ・クワトロのオーナーさんたちも困っていたので、なんとかならないものでしょうか。

2022年01月04日

年頭所感 -2022-

あけましておめでとうございます。

昨年はwith コロナの考え方が浸透して、さまざまな活動がオンライン化されました。とはいえ、クラシックカーイベントは基本的にオンライン化が難しいコンテンツであり、緊急事態宣言の時期と重なり中止されたイベントも少なくありませんでした。リアルで集まることの難しさを誰もが実感した1年だったように思います。

シトロエン BX 4TCにつきましては、初度登録年月から13年超となり自動車税が増税となりました。クラシックカーオーナーのみなさまと同じ悩みを抱えることとなり、改めてこの国の税制に疑問を持つところであります。
1台のエコカーを製造するときにかかる環境負荷と年間走行距離の少ない旧車を維持する場合の環境負荷を考えた場合、果たしてどちらのほうが負荷が少ないのでしょうか。

昨年末には、おかげさまでYouTubeチャンネル「きたざわコレクション」 が登録者数1000人を突破することができました。今年もより多くの方々に喜んでいただけるようなコンテンツを配信してまいります。

コロナ収束にはもう少し時間がかかると思いますが、なんらかの形で社会へ貢献できるよう活動してまいります。

今年もよろしくお願いいたします。

グループBマニア
代表 北沢 剛司

2021年12月31日

CMRの1/18 アウディ スポーツクワトロ

CMRから1/18 アウディ スポーツクワトロ 1987年 パイクスピーク優勝車が発売されることを知ったので、日本に入ってくるのを待っていました。
しかし、なかなか発売されないので、海外で安く販売されているものを並行輸入してみました。

ヘッドライトのディテールを見ると、イクソ製のように思えます。
台座からモデルを外して裏板を確認したのですが、CMRの文字しかありませんでした。
ちなみにエンジンルームの再現はありません。

リアもパイクスピーク優勝車のディテールを忠実に再現しています。

Ottomobileのレジン製1/18ミニカーは絶版で入手困難だし、オートアート製1/18ミニカーは高価なので手が出ないという方も多いと思うので、このCMRのダイキャスト製ミニカーはちょうど良い存在といえそうです。

2021年11月30日

お引っ越し

シトロエン BX 4TCのお引っ越しをしました。

以前借りていたマンションのサブリース物件がクローズになってしまい、9月から一時的に実家のマンションに疎開していました。その後、近隣で別の駐車場が見つかったので、3ヶ月ぶりに戻ってきました。

疎開中に何度か朝活のお誘いをいただいたのですが、手元にクルマがないため参加できない状況でした。ようやく近くに戻って来たので、これからは自由にクルマを動かすことができそうです。

以前から気になっている箇所があるので、この機会に診てもらおうかな。

2021年10月30日

ランチア・ラリーの第1号車がオークションに

Yahoo! JAPANとBH AUCTIONが「ヤフオク!」で開催している「コレクションカーオークション」

第6回目となる今回のテーマは「Race Cars for the Road(公道を走るレースカー)」で、2021年10月25日(月)〜10月31日(日)の期間で開催されています。

注目は、1982年式のランチア・ラリー

出品された車両は、217台生産された内の第1号車となる、シャシーナンバー:ZLA151AR000000001の個体です。

1999年にイタリアから日本に渡り、18年間にわたるレストアを実施。
2019年6月にレストアが完了し、オドメーター表示は544kmという、ほぼ新車のような車両です。

そのため、開始価格は税込81,600,000 円
果たして落札されるのでしょうか?

結果を注視したいと思います。

2021年10月27日

海外オークション[AUTOMOBILES SUR LES CHAMPS] の結果

フランスのアールキュリアルによるオークション[AUTOMOBILES SUR LES CHAMPS] が10月24日に開催されました。

今回出品されたグループB車両の落札結果が発表されたのでお知らせします。

1986 日産 240 RS Groupe B
予想落札価格 130,000 - 190,000 ユーロ
●落札価格 214,560 ユーロ(約2,840万円 *1ユーロ132円として計算)

1986 シトロエン BX 4TC Evolution
予想落札価格 250,000 - 350,000 ユーロ
●落札価格 417,200 ユーロ(約5,523万円 *1ユーロ132円として計算)

あと、ルノー5ターボマキシのホモロゲモデルとして、1985年に200台が製造された排気量1432ccのルノー 5ターボ2も出品されました。

1985 ルノー 5ターボ2 série "8221" " préparée Cévennes "
予想落札価格 55 000 - 75 000 ユーロ
●落札価格 89,400 ユーロ(約1,183万円 *1ユーロ132円として計算)

いずれも予想落札価格を上回る価格で落札されました。

ランチアやプジョーのような人気車種ではないので、比較的穏やかな落札結果に思えます。

一時のバブル的な高騰に比べると、少し落ち着いてきたのでしょうか。

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